「巫女」になるには

ラジオから流れていたのは、25歳主婦の話。
結婚前の職業は、なんと「巫女」だったそうだ。
どのようにして巫女になったかというと、彼女の通っていた高校に近所の神社から巫女の求人がきて、学校からの推薦で面接・筆記試験を経て合格したのだとか。
彼女は「神社によって違うとは思いますが」と言っていたが、これだと普通の会社となんら変わらないのがびっくり。
 
でもここからが、普通の会社とちょっと違うところ。
特別な時に踊る“舞”を覚えなければならず、就業時間が終わっても二時間ほどいつも練習していたらしい。
また、立ち居振る舞いの関係からか、就業時間内にお茶や生け花などを習わされたとか。
本人曰く「まるで花嫁修業のようでした(笑)」
 
そして…
結婚あるいは27歳を過ぎると、巫女を辞めなければいけないそうだ。
結婚に関しては、神様の他に仕える(?)相手がいるのはマズいということなのだろうか。
そして27歳というのは、その年齢を超えると“赤い袴を履けない”かららしい。
 
27歳過ぎたら、赤い服なんて恥ずかしいから身につけるなということ?
大阪のオバちゃんの立場はどうなる?(笑)
 
巫女と言えば、年末年始に神社がバイトで雇う若い女の子たちのことだろうと思っていた私には、目から鱗のお話でした(;´∀`)